
Yumiko
高校からシンガポール、NUSでビジネスを学ぶ
ー SELF INTRODUCTION
ー PROFILE
- 入学年
- ー
- バックグラウンド (海外歴)
- 5歳〜小3・高1からシンガポール
- 大学名
- シンガポール国立大学
- 専攻
- 経営学(BBA)
- 趣味
- クラシックバレエ、写真を撮ること、散歩、旅行、博物館巡り、スキー
- 自分を表すハッシュタグ
- #文系 #経営学 #IB
- MBTI
- INFJ
編集部がインタビューしてみた!
どうして海外大学に進学すること、または留学を決めたんですか?

父の転勤をきっかけに、高校からシンガポールのインターナショナルスクールへ進学したことが、海外大学を目指す大きな転機になりました。それまでは、自分が海外大学へ進学することなど全く想像していませんでした。しかし、世界中から集まった友人たちと学ぶ中で、多様な価値観や考え方に触れ、「もっと広い環境で自分を成長させたい」と思うようになりました。また、私自身「常に挑戦し続けたい」という想いを大切にしており、新しい環境に飛び込むことにも前向きでした。将来はグローバルな環境で働きたいという目標もあり、大学でも多様なバックグラウンドを持つ人たちと学べる環境を選びたいと思い、海外大学への進学を決めました。
どうしてその国、大学に決めたのですか?

シンガポールを選んだ理由は、アジアの中でも特に国際性が高く、多様な文化や価値観が共存している環境に魅力を感じたからです。実際に高校時代をシンガポールで過ごす中で、安全性や生活のしやすさに加え、世界中から集まる優秀な学生たちと切磋琢磨できる環境に強く惹かれました。また、日本から比較的近く、アジア圏でありながら英語を使って学べる点も大きかったです。金融やビジネスの中心地として企業との距離が近く、インターンやキャリア面での機会が豊富なことも、ビジネスを学びたい自分にとって魅力的でした。シンガポールの他には、イギリスとカナダの大学も受験しました。特にイギリスの大学には強く惹かれていて、ロンドンの国際的な環境にも興味がありました。 NUSを選んだ理由は、アジアトップレベルの教育環境と、実践的に学べるビジネス教育の両方に魅力を感じたからです。授業だけでなく、ケースコンペや学生団体、インターンなど学外で挑戦できる機会が非常に多く、「学びながら実際に行動する」文化がある点に惹かれました。実際に入学してからも、学業だけでなく課外活動に本気で取り組む学生が多く、毎日刺激を受けています。
どうして今の専攻に決めたのですか?

私が経営学を学ぼうと思ったのは、資本主義社会においてビジネスが人々の生活や社会の仕組みに大きな影響を与えていると感じたからです。企業の意思決定や経済の動き、消費者行動など、ビジネスは社会のあらゆる場面とつながっており、その仕組みを学ぶことで世界の見え方が変わるのではないかと思いました。また、NUSでは金融、マーケティング、データ分析など幅広い分野を学べるため、将来の選択肢を広げながら、自分の強みや本当にやりたいことを見つけられる環境だと感じ、ビジネス専攻を選びました。
海外大学受験について
ダンスクラブやInvestment Competition Clubをはじめ、チャリティー団体でのマーケティングボランティアや、気候変動に関する学生団体の立ち上げ・運営などをしていました。
高校入学時点ではSpeakingとWritingに苦手意識がありましたが、インターナショナルスクールに通い、授業や友人との会話など日常的に英語を使う環境に身を置くことで徐々に伸ばしていきました。大学受験ではTOEFL iBTを受験し、公式問題集などを使って問題形式に慣れながら、テンプレなどを用意し繰り返し練習していました。
TOEFL
海外大学受験の準備で一番苦労したのは、IBの勉強や課外活動と出願準備を両立することでした。特に海外大受験は国によって出願方式や重視されるポイントが大きく異なるため、「自分はどの国・どの大学に進学したいのか」を考えること自体が難しかったです。また、エッセイ作成にもかなり時間を使いました。単に実績を書くのではなく、「自分がどんな人で、なぜその大学に行きたいのか」を言語化する必要があり、自分自身と向き合う大変さを感じました。さらに、シンガポールの大学はIB最終結果発表後の7月頃に合否が出るため、ギリギリまでイギリスに進学するのか、シンガポールに残るのかが決まらず、不安な状態が長く続いたことも印象に残っています。
高校1年生(G10)の頃にシンガポールへ移住したことをきっかけに、少しずつ海外大学を意識し始めました。ただ、その時点ではまだ漠然とした憧れという感じで、本格的に受験を考え始めたのは高校2年生(G11)頃だったと思います。G12開始前の夏休み頃からエッセイ作成や出願準備を本格的に進め、11月頃からカナダ・イギリスの大学へ出願を始めました。その後、2月頃にシンガポールの大学へ出願しました。カナダとイギリスの大学からは2〜4月頃に結果を受け取りましたが、シンガポールの大学はIBの最終結果提出後に合否が出る形だったため、最終的な進学先が決まったのは7月中旬でした。
MOE Tuition Grantを、シンガポールのMinistry of Education(教育省)から受給しています。これは大学からオファーを受けた後に案内される制度で、シンガポール国内の大学に進学する多くの学生が利用しています。特別な応募準備をしたというよりは、大学出願の一部として申請を行いました。授業料が大きく軽減される代わりに、卒業後にシンガポールで一定期間働く義務(bond)がある奨学金制度です。
大学について
NUSの魅力は、学業・課外活動・キャリアの距離がとても近く、「やりたい」と思ったことにすぐ挑戦できる環境があることです。授業ではディスカッションをする機会が多く、自分とは異なる価値観に毎日のように刺激を受けています。また、学生団体やイベントも非常に活発で、私自身もダンスサークルの運営や学生団体の活動など、学業以外にもさまざまなことに挑戦しています。さらに、シンガポール自体がビジネスや金融の中心地でもあるため、インターンや企業イベントなどキャリアにつながる機会が多いのも大きな魅力です。勉強だけに留まらず、幅広いことに挑戦しながら成長したい人には、とても合っている環境だと思います。
NUSは学部によって授業スタイルがかなり異なります。ビジネススクールでは、3時間の“Sectional”と呼ばれる、LectureとTutorialが一体化した形式の授業が主流です。Sectionalでは学生同士のディスカッションが重視されており、授業内での発言や議論への貢献が成績に含まれることも多いです。課題はグループプロジェクトが非常に多く、常に複数のプロジェクトを並行して進めている感覚があります。内容としては、プレゼンテーション、レポート、ケース分析などが中心で、「知識を暗記する」というより、「自分で考え、それを相手に伝える力」が求められている印象です。そのため、学業面だけでなく、コミュニケーション能力やチームワークもかなり鍛えられる環境だと思います。
一番面白かった授業は、Organisational Behaviour(組織行動論)の授業です。人のモチベーションや性格、リーダーシップなどを扱う授業で、単なる理論だけでなく、自分自身の経験やグループワークにも結びつけて考える機会が多く、毎回かなり印象に残る授業でした。 一番大変だった授業は、Business Lawです。扱う内容自体が難しい上に、シンガポールの法律と英語の法律用語に慣れるまでかなり苦労しました。また、単純暗記ではなく、「このケースでは法律がどう適用されるか」を論理的に考える必要があり、毎週かなり時間をかけて勉強していました。ただ、その分論理的に考える力はかなり鍛えられたと思います。
大学では、ダンスサークルに所属しており、現在は運営メンバーとして活動しています。予算管理、ロジスティクスなどに関わっていて、踊るだけではなく、チームを支える側としてもさまざまな経験をしています。また、Student UnionのInternational Student Relations という部門にも所属していて、留学生のための交流イベントを企画・運営しています。学業以外でも、自分の興味があることには積極的に挑戦するようにしています!
授業がある日は、平均で2〜4時間ほど勉強していることが多いです。NUSは継続課題やグループプロジェクトが多いため、「テスト前だけ一気に勉強する」というより、普段から少しずつ課題や予習・復習を進めるスタイルだと思います。 一方、試験期間中は1日6〜10時間ほど勉強していました。特にファイナル前は図書館や自習スペースに長時間こもることも多く、友達と一緒に勉強することもあります。
NUS全体では、学生団体の数が非常に多く、ダンス、音楽、起業、投資、ボランティアなど、自分の興味に合ったコミュニティを見つけやすいです。 イベントで有名なのは、“Supernova”というAYの最初に開催される学生主催の大型イベントです。音楽やダンスパフォーマンスなどが行われ、まるでフェスのような雰囲気で、多くの学生が参加します。新入生にとっては友達を作ったり、大学の雰囲気を感じたりできるイベントでもあります。
留学生活について
シンガポールに実家もあるのですが、寮に住んでいます!
寮にはミールプランがなく、キッチンにもコンロがないため、普段は外食がメインです。大学内には「ホーカー」と呼ばれるローカルフードコートがいくつもあり、街中よりも比較的安く食事をすることができます。また、シンガポールには日系スーパーが多いため、日本食が恋しくなってもあまり困ることはありません。たまに友達の寮のキッチンを借りて、まとめて自炊して冷凍保存することもあります!外食が中心ではありますが、手頃なローカルフードから日本食まで選択肢が多く、シンガポールは食生活の面ではかなり恵まれていると感じます。
王道のチキンライスやバクテーももちろんおすすめですが、私はワンタンヌードルや板面(Ban Mian)というローカルの麺料理も大好きです!もちもちのワンタンや麺に、醤油ベースの味付けが本当に美味しくて、何回食べても飽きません。シンガポールは中華系の料理が多いこともあり、日本人の口に合う味付けの料理がかなり多い印象です。
休日は、友達とカフェ巡りをしたり、美味しいご飯を食べに行ったりすることが多いです。シンガポールはコンパクトな国ですが、おしゃれなカフェや自然スポットが意外と多く、気分転換しやすい環境だと思います。一方で、日帰りでマレーシアに行くこともあります!シンガポールからマレーシアのジョホールバルまでは1時間程度で行けるにも関わらず、物価はシンガポールよりかなり安いため、気軽にマッサージやネイル、ショッピング、カフェ巡りなどを楽しむことができます。海外旅行というより、ちょっとした週末のお出かけ感覚で行けるのが面白いところです。
大学生活で焦ったことの一つは、パスポート更新です。ちょうど日本への帰国予定がある時期に更新期限が近づいていることに気づき、急いで在シンガポール日本大使館で手続きをすることになりました。ただ、海外でのパスポート更新は1ヶ月程度かかるため、フライトまでに間に合うのかかなり不安でした....。結果的には無事受け取ることができたのですが、それ以来、パスポートやビザなどの期限確認はかなり早めにするようになりました。海外生活では、こういう事務手続きも全部自分で管理しなければいけないので、意外と大事だなと実感しました。
ー Similar Mentors

Haru
カリフォルニア大学バークレー校
17校出願の体験談・IBと海外受験の両立・サステナビリティ・国際協力・バークレー生活

Sota
ウォーリック大学
IBからイギリス大学へ・経済学専攻・投資対効果で選ぶ大学選び・シンガポール育ち

Waka
セント・クラウド州立大学
日本の大学からの再進学・エージェント活用・ミネソタでの大学生活・コミュニケーション学
