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海外大進学・受験のノウハウ
2025/8/20
2025/8/21

【必見】志望大学への交換留学を確実にする、出願の秘訣!

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Sarina

この記事を書いたライター

Sarina

現在早稲田大学国際教養学部の3年(27年3月卒業予定)のSarinaです!交換留学でイギリスのダラム大学(Durham University)の歴史学部(History Department)に1年間交換留学しました。

留学先はイギリスのダラム大学(Durham University)の歴史学部(History Department)に1年間交換留学しました。

今回この記事では学内選考の際の志望理由やプロセス等を自分の体験を交えてご紹介します!

この記事でわかること

  • 交換留学への出願方法
  • 志望留学大学先に合格するためのコツ

志望動機

出願の際は複数志望先を選べるのですが私は全てイギリスの大学を志望しました。ダラム大学はその中でも第1志望として出願しました。

志望理由は大きく三つでした。

一つ目は、ヨーロッパの歴史や芸術、文化を体系的に学びたいという学問的関心です。特にイギリスは人文系の学部が発達した大学も多く、またヨーロッパ文化の多様な影響を受けておりロンドンなど各都市の歴史的建造物や美術館を直接訪れることができる環境に魅力を感じました。

二つ目は、英語力の向上です。父がオーストラリア人なので幼少期から英語に触れてきましたが、アカデミックな文脈でのレポート作成やプレゼンテーションには課題意識があり、海外での学びを通じて実践力を高めたいと思いました。

三つ目は、交換留学中に他のヨーロッパの国にも旅行に行きやすいという点です。歴史専攻の私にとってヨーロッパ各国を周れる機会があるというのは非常に魅力的でした。実際留学中には様々な国へ旅行に行き、その都市ごとの有名な美術館・博物館に赴くことができました。

学内選考の流れ

私の所属大学(早稲田大学)と該当プログラムの学内選考は、書類審査のみでした。提出物は志望理由書、GPA(成績証明書)、TOEFLまたはIELTSのスコアです。秋出願のスケジュールとしては出発前年度の10月に書類提出、12月に結果通知、それ以降は留学先によって各自入学手続きを進める形となります。

(早稲田大学内でもプログラムによって選考プロセスが異なる場合があります。)

自分が工夫したこと・反省点

学内選考について意識した点は長期と短期でいくつかありました。

長期的なものとしては、GPA、TOEFL、IELTSなどのなどのスコアを上げることです。これらは急にどうにかなるものではないので、入学時から留学を視野に入れて履修に気を使ったり、語学資格の対策をしたりしました。

短期では、志望理由書を磨くことに最も力を入れました。工夫した点は、志望理由書において志望大学の特徴と自分の関心をきちんとリンクさせることです。単に「海外で学びたい」ではなく、歴史・文化への関心や資金面・治安面まで考慮して選んだことを文章に盛り込みました。また、留学後の展望まで書くことで、選考委員に具体的なイメージを持ってもらえるよう意識しました。やって良かったのは、大学内のライティングセンターでの添削です。英語表現が完璧でなくても、論理の流れを整理するだけで説得力が増します。反省点としては、夏休みのもっと早い段階から志望理由書の原案を書き始めれば、推敲に時間をかけられたと感じています。

これから挑戦する人へのアドバイス

志望大学や志望理由書の作成は夏ごろから少しずつ着手すると余裕を持てます。資料を集めながら書き進めることで、内容が具体的になります。
モチベーションを保つには、「留学先でやりたいことリスト」を作るのがおすすめです!博物館巡り、現地のイベント参加、授業で挑戦したいテーマなどを書き出すと、「そのために今頑張ろう」と思えるようになります!

私の学内選考の経験としては、学部の教授や大学内の各施設の方がかなり親身になって支援してくださったため、手厚いサポートであまり大きな不安は感じませんでした。

この記事を読んで交換留学にチャレンジしてみようと思って下さると幸いです!

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交換留学の進め方と出願準備

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