【米・Knox Collegeの留学体験談】小さな町の温かいキャンパスで見つけた私の居場所
イリノイ州に位置するKnox College(ノックス・カレッジ)は、アメリカの中でも特にリベラルアーツ教育に力を入れている大学のひとつです。自然豊かな小さな町にありながら、学生一人ひとりの声を大切にする教育スタイルや、個性的な学びの環境で知られています。今回は、2024年にKnox Collegeに入学したまおさんに、大学選びの理由や出願プロセス、そして現地での学生生活についてお話を伺いました。
- 2025/7/3
- 2025/7/3

Maoさん
Knox College
専攻: Liberal Arts
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ノックス・カレッジ入学前のまおさんの経歴について教えてください。
私は日本の長野県で生まれ育ちました。自然に囲まれた環境の中でのんびり過ごしていたので、17歳まで飛行機に乗ったこともなかったんです(笑)。高校ではダンス班に所属していて、むしろその活動のために学校に通っていたような感じでした。
まおさんはなぜアメリカ・ノックス・カレッジを進学先として選ばれたのですか?
昔からアメリカのリベラルアーツカレッジに行きたいという気持ちが強くて。奨学金を含めて、学費面で無理のない選択肢を探していた中で、ノックスは私の条件にぴったり合っていました。正直なところ第一志望ではなかったんですが、自分が本当に行きたいと思える大学にしか出願していなかったので、ノックスに進学が決まった時は、すごく感謝の気持ちでいっぱいでした!
ノックス・カレッジに出願する上での、具体的なプロセスについて教えてください。
私は日本から出願しました。SATは一応受けたんですが、ノックスに提出することはありませんでした。出願準備を本格的に始めたのは高校2年の2月ごろで、TOEFLは3回受けて、9月のスコアを提出しました。出願はEarly Actionで出して、12月中旬には合否の結果が届いたと思います。エッセイでは、高校時代に全力を注いでいたダンス班での怪我の経験と、それをどう乗り越えたかを書きました。サプリメンタルエッセイでは、K-popアイドルのディレクターになりたいという夢と、大学で学びたいことの関係について語りました。
ノックス・カレッジの校風について教えてください。
一言で言えば、「ちょっと変で、すごく温かい」人たちが多いです(笑)。先生も学生もみんな思いやりに溢れていて、Office Hourで号泣したこともあるくらいです。私と友達は、自称“Rabbit”って呼び合ってるんですよ。それくらい、変だけど居心地の良い仲間に囲まれています。
ノックス・カレッジの特色について教えてください。
小さな大学だけど、こちらから意欲的に働きかければ、いくらでも応えてくれる環境があります。自然に囲まれた温かいコミュニティで、何よりシアター系の学びがとても盛んです!
最後に、これから留学を志す中高生の方々にメッセージ・アドバイスをお願いします!
それぞれやりたいことや目標が違うので、他人と比較する必要は全くないです。あなたらしくわくわくする道を歩んでください!