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【イギリス・University College of Londonの留学体験談】トロント大学からロンドンへ!教育心理学部で学ぶIrohaさんの体験談

シンガポールのインターナショナルスクールからトロント大学へ進学。その後、再挑戦を経て世界トップレベルの教育学研究機関であるUCL IOEへ進学されたIroha.Tさん。 「子どもの認知発達」を軸に、ロボティクスから教育心理学へと進路を大きく転換した背景には、彼女ならではの体験と強い想いがありました。 英語ゼロからのスタート、IBでの挑戦、そして再受験という決断。 “自分のときめき”を信じ続けたIrohaさんのストーリーです。

2026/2/2
2026/2/2
Iroha

Irohaさん

University College of London

専攻: Bachelor of Science - Psychology of Education

  • #2024年入学
  • #正規性
  • #イギリス
  • #教育心理学
  • #海外大学編入

Irohaさんの経歴と留学のきっかけ

UCL留学前のIrohaさんの経歴について教えてください

私は東京生まれ東京育ちで、中学2年生まではずっと日本の学校に通っていました。実はその頃英語はほとんどできなくて、塾には通っていたんですけど英検準2級に落ちるくらいで、「海外進学」という言葉とはかなり遠いところにいました。転機になったのは中学2年生のときのシンガポール移住です。そこではインターナショナルスクールに入学したんですけど、最初はESLクラスからのスタートでした。授業も何を言っているのかわからない、友達ともスムーズに話せない、という状態から始まりました。でも、そこで少しずつ英語に慣れていって、通常クラスに移ることができて。コロナの影響で思うように登校できなかった時期もありましたが、その後IGCSE、IBと進み、2024年5月になんとか卒業することができました。海外大学に進学しようと思ったのは、子どもの認知発達を学部レベルで専門的に学びたいと思ったからです。広く浅くではなく、きちんと専門分野として学びたいと考えたときに、日本よりも海外の方が選択肢が多いと感じ、進学を決めました。Iroha さんIroha さん

なぜトロント大学からわざわざ?なぜ教育心理学へ?

なぜ現在の大学を?

正直に言うと、最初からUCLが第一志望だったわけではありませんでした。出願当時はトロント大学やUBC、イギリスではエディンバラ大学など、認知科学を学べる大学を中心に考えていて、UCLは候補にすら入っていませんでした。ただ、教育分野について深く調べていく中で、UCLのIOE(Institute of Education)が教育分野で世界トップレベルの評価を受けていることを知りました。教育としてのリソースや研究環境が非常に充実していて、「もし教育心理を本気でやるならここだ」と思える環境だったんです。特にUCLは専攻ごとの専門性がとても高く、教育心理学を学部レベルでしっかり学べる点に魅力を感じました。単なる副専攻ではなく、中心に据えて学べることが大きな決め手でした。「せっかくイギリスで受けるならUCLだけは挑戦してみよう」と思い、出願を決めました。Iroha さんIroha さん

なぜトロント大学からわざわざ?

トロント大学での生活は本当に楽しかったです。数学・物理寄りのロボット系の分野で学び、成績も良く、環境にも満足していました。ただ、IBの最終スコアを見たときに、「予想スコアだけで挑戦校を決めてしまったのはもったいなかったかもしれない」と感じました。実際のスコアは想像以上に良く、自分の可能性を少し狭めてしまっていたのではないかと思ったんです。それに加えて、トロント大学には学部で教育系を専門的に学べる環境がありませんでした。教育は修士課程が中心で、学部では副専攻程度しか選べませんでした。もともと子どもの認知発達や教育に強い関心があったので、「やっぱり自分が本当に学びたい分野に正面から向き合いたい」と思うようになりました。また、「もう一度挑戦してみたい」という気持ちも正直ありました。トロントでのGPAも良かったこともあり、「今なら挑戦できるかもしれない」と思ったのです。再受験は簡単な決断ではありませんでしたが、「せっかくなら後悔のない選択をしたい」という思いが最終的に背中を押しました。Iroha さんIroha さん

なぜ教育心理学に興味を持ったのですか?

きっかけはYMCAでの活動です。シンガポールで子どもたちと関わる中で、言語環境や家庭環境によって発達の仕方が違うことを目の当たりにしました。同じ年齢でも、話せる言語の数や自信の持ち方、学び方が違う。その違いがどこから来るのかが気になって仕方なかったんです。医学というよりは、「どう学ぶのか」「どう発達するのか」という仕組みの方に興味がありました。それが認知科学や教育心理に繋がりました。Iroha さんIroha さん

出願プロセスについて

出願プロセスはどんな感じですか?

UCL出願に関しては、すでに持っているものを提出する形だったので、提出期限ギリギリに初めて、期限当日に提出でしたね。基本は、IBスコア、トロント大学での成績、以前書いたパーソナルステートメント(少し修正)ですね。Iroha さんIroha さん

トロント大学の準備はいかがでしたか?

トロント大学出願時はIB予想スコア、エッセイ、IELTS(途中でTOEFLから変更)などを提出しました。夏頃からパーソナルステートメントを書き始め、12月締切に向けて準備しました。課外活動は意識して始めたわけではありませんが、ESL生向けのPeer Mentor、生徒会での多言語イベント企画、バレーボール、YMCAボランティアなど、後から振り返ると全て認知科学への関心に繋がっていました。Iroha さんIroha さん

UCLについて

UCLってどんな雰囲気なんですか?

UCLはガツガツした雰囲気じゃないです。
とても自由で、いつものほほんとしています(笑)。しかも、すごいインクルーシブで、多様性を重視する文化があるので友達も作りやすいし、過ごしやすい環境だと思います。イギリス人比率もそこまで高くなくて、国際色豊かです。それと、芸術系がとても強くて、学生主体のミュージカルやシアター活動とかも盛んなのでやることもたくさんあります!
Iroha さんIroha さん

Irohaさん的に思うUCLのアピールポイントはありますか?

もちろんです!まず立地が最高で、ロンドンの中心部にあるので、徒歩で観光地だったり、美術館だったり、劇場なんかにも行けちゃいます。あとは、自分の話にはなんですけど、IOE(Institute of Education)は教育分野でトップレベルの専門性を誇っています。その中で専攻が同じの人たちは、授業も一緒になるので友達もすごく作りやすいです。あとは、さっき言った通り国際性豊かで、多様性をすごい重要視する文化なのでとても過ごしやすいです。Iroha さんIroha さん

じゃあ逆に、大変だったな、あるいはここは微妙だなと思う点はありますか?

まず、生活費がすごく高いですね。交通費含め、物価とかすごく高いので、金銭面で苦労はよくします。あと、授業数が週12時間のみなので自分時間が多く作れるという意味ではプラスですが、たまにはもっとやりたいなあと思うこともよくあります。あと、ご飯があんまりですね(笑)。アジア料理少ないですし、カフェテリアのご飯とかもだいぶ適当だったりするので、そう言ったところはしょっちゅう困っています。Iroha さんIroha さん

授業スタイルなどはいかがですか?

基本、レクチャーは約80人、セミナーは10人と他の大学に比べると少ない方かなと思います。特に、事前に動画を見てから参加する形式が多くて、ディスカッションベースのアクティブラーニングが主になってます!Iroha さんIroha さん

印象的だった授業などはありますか?

印象的だったのは、社会階級と教育をテーマにした授業でした。親の職業とか年収が書かれた椅子に座って、その立場になって他の生徒と議論をするアクティビティはすごい楽しかったですし、めっちゃ考えさせられるものでした!Iroha さんIroha さん

寮生活はいかがでしたか?

基本学部の隣に住んでいるので通学はめちゃくちゃ楽です!ただ、物価が高いせいか、洗濯物回るのに一回だけで1000円近くかかったり、結構しんどい部分もあります。Iroha さんIroha さん

周りに日本人はいますか?

たくさんいるんですけど、結構学部ごとに散らばっていて。日本Society(クラブ)もありますが、メンバーの70%ほどは外国人です。Iroha さんIroha さん

最後に留学を志す中高生の皆さんにメッセージとアドバイスをお願いします!

海外大学に進むという選択は、多くの場合、周りと少し違う道を歩くことになると思います。日本の大学に進む友達が多い中で、海外を選ぶのは勇気がいることですし、不安になることもあると思います。でも、最終的に一番大事なのは「自分がどうしたいか」だと思います。どの大学が有名か、どの国がかっこいいか、ということももちろん大切かもしれませんが、それ以上に、自分がその環境で何を学びたいのか、どんなことにワクワクするのかを大切にしてほしいです。私自身も、一度進学した大学を離れて再挑戦するという決断をしました。簡単な決断ではありませんでしたが、「本当にやりたいことに向き合いたい」という気持ちを優先しました。結果的に、その選択に後悔はありません。海外に行くこと自体がゴールではないと思います。日本の大学でも海外の大学でも、自分が納得できる選択をすることが一番大事です。少し俯瞰して、自分が心から「面白そう」「やってみたい」と思える道を選んでください。周りの期待や世間のイメージではなく、自分のときめきを信じてほしいです。その積み重ねが、きっと自分だけの道につながっていくと思います。Iroha さんIroha さん

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