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【中国・延辺大学の留学体験談】中国で韓国語が飛び交う不思議なキャンパスへ!少数民族の地で学ぶ、社会学と異文化理解

中国と北朝鮮の国境付近に位置し、多様な文化が息づく吉林省延辺朝鮮族自治州。その中心にあり、少数民族教育の拠点としても名高い延辺大学は、独自のアイデンティティを持つ学生が集まる個性豊かな大学です。今回は、日中ハーフとしてのルーツを持ち、社会学部で民族や文化の境界線を越えて学ぶMikaさんに、知られざるキャンパスライフや、奨学金を活用した中国留学の道のりについてお話を伺いました。

2026/2/9
2026/2/9
Mikaさん

Mikaさんさん

Yanping University

専攻: 社会学

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延辺大学入学前のMikaさんの経歴について教えてください

私は日中ハーフとして生まれ、幼少期の2年半ほどを中国の祖父母の家で過ごしました。小学校入学のタイミングで日本へ帰国し、高校までは地元の公立学校に通っていました。Mikaさん さんMikaさん さん
高校2年生の頃には、日本の大学の中国語学科への進学を考えていましたが、高校3年生の1年間で中国の大学へ直接進学したいという強い思いが芽生え、そこから必死に受験勉強に取り組みました。現在は吉林省の延辺朝鮮族自治州にある延辺大学で、社会学を専攻する4年生として学んでいます。Mikaさん さんMikaさん さん

なぜ延辺大学を選ばれたのですか?

大きく理由は2つあります。Mikaさん さんMikaさん さん
1つ目は、中国語と韓国語の両方を習得できる環境です。もともと韓国文化にも関心があり、進学先に迷っていました。延辺は中国にあるけど、町の公用語としてハングルが生きている地域なので、ここなら中国語と韓国語の両方の言語を同時に身につけられると考えました。Mikaさん さんMikaさん さん
2つ目は、自身のアイデンティティと学問的関心です。日中ハーフとして「民族」という概念に興味があり、文化人類学や少数民族の研究を深めたいと思っていました。日本にはない中国という国にいながら、朝鮮族としてのアイデンティティを持つという延辺独自の不思議な文化圏に惹かれ、この地で学びたいと決心しました。Mikaさん さんMikaさん さん

延辺大学に出願した際、具体的なプロセスについて教えてください。

私の場合は少し特殊で、中国政府奨学金を利用して進学しました。 当時はコロナ禍ということもあり現在とは手続きが異なって、まずJASSO(日本学生支援機構)と大使館が連携した奨学金選考に応募しました。高校3年生の時にこの奨学金生として合格をいただいたことで、希望する大学へ配属されるというシステムです。そこで私の希望していた延辺大学に進学しました。Mikaさん さんMikaさん さん
選考の核となるのは、学習計画書と高校の成績表です。書類選考の通過後、オンライン(当時はコロナ禍なので電話でした笑)での面接を経て、最終的な合否が決まりました。基本的には奨学金の選考をパスすれば大学への入学も決まるという流れでしたが、専攻や時期によっては別途筆記試験が課されることもあるようです。Mikaさん さんMikaさん さん

延辺大学の校風について教えてください。

最大の特徴は、キャンパス内に朝鮮語(韓国語)が溢れている点です!校舎も韓国ドラマに出てくる宮殿のような建築スタイルで、独特の趣があります。Mikaさん さんMikaさん さん
また、意外かもしれませんが、文化的な空気感が日本に非常に近いと感じます。朝鮮族の学生が多く、先輩に対する敬語の使い方や、人との適度な距離感など、礼儀を重んじる文化が根付いています。日本人にとっても馴染みやすく、非常に生活しやすい環境です。Mikaさん さんMikaさん さん

授業やキャンパスの雰囲気はいかがですか?

キャンパスは非常に国際色豊かというよりは、地域の特色が色濃いのが魅力です。民族学や地理学が有名で、フィールドワークのために滞在している研究者や博士課程の方も多い感じです、なので、その地域にいるために延辺大学にいる感じです。Mikaさん さんMikaさん さん
一方で、日本人の正規留学生は非常に少なく、去年だとが2〜3名程度です。校内に日本人会(JSA)という組織自体はないけど、日本語学科が強いため、4〜5名の日本人教授がいらっしゃいます。先生方とは距離感が近く、一緒に延辺の日本人街へ食事に行き、現地の日本企業の方や記者の方々と交流する機会も多いですね。Mikaさん さんMikaさん さん
キャンパスの雰囲気はとても賑やかで、校内には文化祭的な美食祭などがあったりします。Mikaさん さんMikaさん さん

大学で行っている課外活動について教えてください。

サークル活動で朝鮮族の伝統舞踊やK-POPダンスが盛んなダンスサークルに所属していました。他にもキンボールという珍しい競技があり、それは日本語学科の教授が日本から学んで、延辺大学に持ち込んで作ったサークルみたいで、中国の大学にしてはとても珍しいサークルです。その他にはマルクス研究会など、ユニークな団体が多いです。驚くことに、サークル活動が成績の加点対象になることもあるため、入会にテストや面接が必要な本格的なサークルも多々ありますよ!Mikaさん さんMikaさん さん
ボランティア・NPO活動 1年次から、延辺付近で日中の架け橋として活動するNPO「日中ふれあいの場」に参加しています。イベントの企画・運営を通じて、地域社会に貢献する活動を続けています。Mikaさん さんMikaさん さん
その他には世宗学堂(韓国語塾)という韓国政府が認定している語学堂があり、それが延辺大学にもあり、大学関係者なら誰でも受けられ、それで韓国語を勉強したり、世宗学堂主催のスピーチコンテストに参加したりします。Mikaさん さんMikaさん さん
私はインターンもしていて、12月まで社会学の専攻をしていることもあり、学校側から配属された会社で、社会貢献活動?NPOに近い会社に仕事させてもらってて、個性的な女性活動家の社長さんがいて、その社長と一緒フェミ系のイベントの活運営をしたりしました。具体的には化粧品などのパッケージデザインなどをしたりしたのがとても楽しかったです。でも政治関係の会社でもあったので、留学生として関われないこともありました。そこは留学生として制限されているんだなと感じることもありました。Mikaさん さんMikaさん さん

これから留学を志す中高生の皆さんにメッセージをお願いします!

留学を通じて一番感じたのは、何事も自分の目を通して見ることが大切だということです。Mikaさん さんMikaさん さん
新しい環境に飛び込むのは勇気がいりますが、やらないで後悔するよりも、まずは挑戦してみてください。もし失敗したとしても、人生はいくらでもやり直せます。日本を飛び出して得られる経験は、必ず皆さんの糧になります。ぜひ、広い世界へ挑戦してみてください!Mikaさん さんMikaさん さん

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