【アメリカ・University Wisconsin-Madisonの留学体験談】人生を楽しむ!!不動産学で浪漫を掴むRyanさんの体験談
アメリカ中西部に位置するウィスコンシン州マディソンは、二つの湖に囲まれた自然豊かな大学都市。その中心にあるUniversity of Wisconsin–Madison(ウィスコンシン大学マディソン校)は、全米トップレベルの州立大学として知られ、世界中から学生が集まる名門校のひとつです。今回は、そんなウィスコンシン大学マディソン校でBusiness(Real Estate & Marketing)のダブルディグリーを学ぶRyanさんに、これまでの歩みや大学生活についてお話を伺いました。
- 2026/2/28
- 2026/3/9

Ryanさん
University of Wisconsin-Madison
専攻: Business (Real Estate & Marketing)
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Ryanさんの入学前の経歴について教えてください!
僕は中学卒業直前まで東京の八王子で育ちました。お父さんの家族がウィスコンシンに住んでいたこともあって、小さい頃から年に1回帰るか帰らないかくらいの頻度でアメリカに行く機会があったんです。中学3年生の夏にもウィスコンシンに滞在していたんですけど、日本に帰ってきてから1ヶ月ほど経った頃に、父から「アメリカに住んでみないか?」と提案されまして。当時は日本の生活に少し閉鎖感を感じていて、その話を聞いて「行ってみたい」と思い、9〜10月頃に話をもらってから1月にはアメリカへ行くことを決めました。かなり早い決断だったと思います(笑)中学時代はクラブサッカーに力を入れていて、週6で練習があって、帰宅が夜遅くなることも多い生活でした。途中からはバスケットボール部にも入って、勉強とスポーツの両立を頑張っていました。英語については当時英検準2級を取得していて、中学3年生の頃には学年の中でも比較的英語は得意な方だったと思います。そこから高校からはウィスコンシンの高校に進学して、最初は父が通っていた小さな町の高校に入学したのですが、その後クラブサッカーを本格的に続けるために転校しました。高校生活めっちゃ忙して、クラブサッカーは週4回、金曜日と土曜日はアルバイトもしてて。学校も家から遠かったので、遊ぶ時間はほとんどなく、勉強・サッカー・バイトという生活を送っていました。その中でも大学進学を目標に勉強にも力を入れていて、GPAは3.8〜3.9を維持していました。今振り返るとかなり忙しい高校生活でしたが、その経験があったからこそ今の自分につながっていると感じています。
Ryan さん
Ryan さんRyanさんはなぜ現在の大学を選ばれたのですか?
高校に通っていた頃から、今通っているUniversity of Wisconsin–Madisonに進学することはほぼ決めてました。ウィスコンシン州の中でもトップレベルの大学ですし、州立大学なので学費の面でも現実的だったというのが大きな理由です。実際に出願した大学も、今の大学ともう1校だけだったので、「この大学にしっかり受かる」ということを目標にして、高校では学業にもかなり力を入れていました。GPAは3.8〜3.9を維持していて、サッカーやアルバイトと両立しながら勉強も頑張っていました。
Ryan さん
Ryan さんなぜ現在の専攻(不動産、マーケティング)を選ばれたのですか?
最初はマーケティングだけを専攻していました。正直に言うと、当時は「将来起業したい」という気持ちがすごく強くて、「どんな商品でも広告やマーケティングの力で売れるようになれば最強じゃないか」と思っていたんです(笑)。大学に受からなかったら日本で起業することも考えていたくらいでした。兄も同じ大学に通っていて、兄はFinanceを専攻していました。Financeにも興味はあったのですが、自分で勉強することもできる分野かなと思い、最初はマーケティングを選びました。また、University of Wisconsin–Madisonは経済学よりもビジネス系の専攻が強いということもあり、ビジネス分野を学びたいと思っていました。その後、不動産(Real Estate)を専攻することになったのは大学2年生のときですね。交換留学生の友人と仲良くなったのですが、その友人の家族が不動産ビジネスをしていて、「不動産の授業を取ってみたら?」と勧められました。実際に授業を取ってみたところとても面白くて、自分にも合っていると感じました。父がもともと建築関係の分野を学んでいたこともあり、不動産の分野にはどこか興味があったのも理由の一つです。今では、どちらかというと不動産の方により強い興味を持っています。マーケティングも引き続き学んでいますが、現在はReal EstateとMarketingのダブルディグリーとして勉強を続けています。
Ryan さん
Ryan さんマディソン大学の校風について教えてください!
University of Wisconsin–Madisonは、全体的にリベラルな雰囲気の大学だと思います。特にマディソンの街自体も政治的にリベラルな傾向が強く、学生の中でもそういった考え方を持っている人は多い印象です。ただ、政治的な意見が違っていてもお互いにリスペクトする文化があるので、大きなトラブルになることはあまりないです。デモなども時々ありますが、強制されるような雰囲気ではなく、それぞれが自分の考えを大事にしている感じです。しかも、この大学の学生はオンとオフの切り替えがとてもはっきりしている人が多いと思います。University of Wisconsin–Madisonはアメリカの中でも「パーティースクール」として知られていて、週末は友達と集まったりイベントに参加したりして思いっきり楽しむ人が多いです。でもその一方で、勉強するときはしっかり勉強するというメリハリを持っている学生が多い印象です。学生の半分くらいはウィスコンシン州出身で、残りは周辺の州やアメリカ各地、世界中から集まっています。ウィスコンシンの人たちはとてもフレンドリーで温かい人たちが多いので、その影響もあって学生同士の雰囲気もとても良いと感じます。
Ryan さん
Ryan さん
Ryan さんが思うその大学の特色について教えてください!
University of Wisconsin–Madisonの大きな特徴は、自由度がとても高いところだと思います。大学ではさまざまなイベントだったりコンテスト、学生団体などの機会が用意されていますが、それをどう活かすかは本当に自分次第という環境です。大学側がチャンスをたくさん提供してくれる一方で、それを掴みに行くかどうかは学生に任されていると感じます。あとは、TAや教授のサポートが手厚いのも特徴の一つだと思います。特にビジネス系の授業は比較的少人数で行われることが多く、教授やTAとの距離も近いため、授業内容について質問したり相談したりしやすい環境があります。しかも、大学は施設への投資にもかなり力を入れてるんです。新しい建物やスポーツ施設が次々と整備されていて、最近ではコンピューターサイエンスの新しいビルが建てられたり、ビジネススクールの建物もリフォームが進んだりしてます。こうした設備面の充実も、この大学の大きな魅力の一つだと思います。
Ryan さん
Ryan さん
起業しないで大学に行ってよかったと思える点はありますか?
一番よかったと思うのは、いろいろな人に出会えたことですね。University of Wisconsin–Madisonは学生数が4〜5万人ほどいるマンモス校なので、本当に世界中からいろいろなバックグラウンドを持った人が集まっています。そういった人たちと出会って話したり、一緒に何かをしたりする経験は、高校までの生活ではなかなか得られなかったものだと思います。出会いという意味では、大学は本当に大きな価値がある場所だと感じています。また、マディソンという街の環境も、自分にとっては良かったと思っています。正直に言うと、すごく大きな都市というわけではないので、娯楽が多いわけじゃないんですよ。でもその分、自分と向き合う時間が増えたと感じてます。周りにあるのは湖だったり自然とか、あとはスポーツ観戦とか友達との時間などで、そういう環境だからこそ「自分はこれから何をしたいのか」を考える時間が自然と増えました。そういった意味では、自立するきっかけにもなったと思います。あと、街全体が大学を中心に作られていることも魅力の一つです。治安も良く、自然も多くてとても過ごしやすい環境です。湖の周りをサイクリングしたり、スポーツ観戦を楽しんだりと、大学生としての生活をのびのびと過ごせる場所だと感じます。
Ryan さん
Ryan さん
実際にその大学に行ってみて感じた悪かった点はありますか?
正直に言うと、マディソンは大きな都市ではないので、人によっては「やることが少ない」と感じてしまうかもしれないです。大学を中心とした街なので、娯楽の選択肢がすごく多いわけではなく、時間が経つと少し飽きてしまうと感じる人もいると思います。特に日本から来ている留学生の中には、「思っていたより街が小さい」と感じたり、長期間いると物足りなさを感じたりする人もいます。1年間の交換留学などであれば楽しめると思いますが、4年間正規で通う場合は、自分でやりたいことを見つけていかないと退屈に感じてしまうこともあるかもしれません。ただ、その一方で、こうした環境だからこそ自分の時間をしっかり使ってやりたいことに集中できるという面もあります。自分から行動して何かを見つけられる人にとっては、とても良い環境だと思います。
Ryan さん
Ryan さん学校の授業について教えてください!
僕の場合、1年目はほとんど一般教養の授業を取っていました。ただ今振り返ると、もっと早い段階からビジネス系の授業を取っておけばよかったなと思っています。というのも、周りの学生がすでにビジネスのクラスを取っている中で、自分だけまだ取っていないと、授業の話題についていけないと感じることもあったんです。また、インターンシップの面接などでも、ビジネスの授業について話せた方が良かったなと思う場面もありました。一般教養の授業は、かなり大人数で行われることが多くて、200〜300人くらいの学生がいる講義もあります。その講義とは別に、30〜40人程度のディスカッションクラスがあり、週に2回のレクチャーと1回のディスカッションという形で進む授業も多いです。一方で、ビジネス系の授業は比較的少人数で、30〜40人ほどのクラスがほとんどです。そのため教授やTAとの距離も近く、授業中に質問したり意見を交換したりしやすい環境だと思います。授業の中でディスカッションをしながら進むことも多く、実践的に学べる点が特徴だと感じています。ただ、授業のペースはかなり速いです。事前にリーディングなどの予習をしていないと内容についていくのが大変になることもあるので、授業外での準備も大切だと感じています。
Ryan さん
Ryan さん学校の施設などの環境はいかがでしたか?
University of Wisconsin–Madisonの施設は、とても充実していると感じています。キャンパス自体はかなり広いですが、基本的には徒歩で移動できますし、学生はバスを無料で利用できるので、キャンパス内や街の中も比較的移動しやすい環境です。バスも夜遅くまで運行しているので、生活面で不便を感じることはあまりありません。歴史のある古い建物もありますが、それも含めてキャンパス全体に雰囲気があり、新しい建物と歴史的な建物が共存している感じです。また、スポーツ施設も非常に充実しています。大学のアメリカンフットボールスタジアムは約8万人を収容できる大きなスタジアムで、試合の日はとても盛り上がります。バスケットボールのスタジアムもすごい大規模で、たくさんの学生が観戦しにきます。学生が利用できるジムもめちゃくちゃ大きくて、複数のバスケットボールコートやプール、ランニングトラックなんかもあって、設備はかなり充実しています。図書館もキャンパス内にたくさんあって、勉強できるスペースが多いので、勉強好きだった(笑)勉強場所に困ることもほとんどありません。全体的に、学生が勉強にも生活にも集中できる環境が整っている大学だと思います。
Ryan さん
Ryan さん
入学前に知っておけばよかったこと、知っておくべきことはありますか?
入学前にやっておけばよかったと思うことの一つは、大学に実際に通っている人にもっと話を聞いておくことです。授業がどのように進むのかや、どの授業を取るべきかといったことは、実際に通っている学生に聞くことでかなり具体的にイメージできると思います。大学は規模が大きく、使えるリソースも多いので、そういった情報を早めに知っておくと、最初の1年をより有効に使えると思います。あとは、大学がある街や国についても事前に調べておくことは大切だと思います。マディソンは大学を中心とした街なので、どんな場所があって、どんな生活になるのかをある程度知っておくと、到着してからの生活にもスムーズに慣れることができると思います。大学はとても自由度が高い環境なので、自分から情報を取りに行く姿勢がとても大事だと感じています。入学前の段階でも、大学の制度やキャンパス、周辺の環境について少しでも調べておくことで、スタートをより良い形で切ることができると思います。
Ryan さん
Ryan さんこれから留学をする方へのメッセージ・アドバイスをお願いします!
どの大学にも共通して言えることだと思いますが、最初の2〜3週間はとても大事だと思います。大学が始まったばかりの時期は、みんなとてもフレンドリーで、新しい友達を作ろうとしている人も多いです。なので、そのタイミングでいろいろな人に話しかけたり、クラブやサークルに参加したりすることはとても大切だと思います。そこで出会った人たちが、その後の大学生活で長く付き合う友達になることも多いと思います。また、何かに誘われたときはできるだけ参加してみることも大事だと思います。最初のうちは不安や大変さを感じることもあると思うんですけど、できるだけアクティブに行動することで、環境にも少しずつ慣れていきます。そして、「留学しているから日本人とはあまり関わらない方がいい」と思う人もいるかもしれないんですけど、個人的にはその考え方はあまり気にしなくてもいいと思っています。もちろん海外の人と交流することはとても大切ですが、日本人同士だからこそ築ける関係もありますし、そうしたつながりが将来の進路やキャリアに役立つこともあります。最後に、英語についてはそこまで心配しすぎなくても大丈夫だと思います。もちろん努力は必要ですけど、それ以上に大事なのは自分から行動することや、挑戦する気持ちだと思ってます。パッションです、パッション。パッションを持って行動すれば、きっとたくさんの経験ができると思います!
Ryan さん
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