【英・バーミンガム大学の留学体験談】ロンドンに近い学園都市で、自由でのびのびと学ぶ
イギリス・バーミンガム大学(University of Birmingham)は、英国中部のバーミンガム市に位置する名門大学で、研究力と国際性の高さで知られています。特に理工系やビジネス、社会科学など幅広い分野に強く、キャンパスも広大で緑豊か。ロンドンから電車で1時間半ほどとアクセスも良好です。 今回は、そんなバーミンガム大学に交換留学した関くんにお話を伺いました。関くんは現在、関西学院大学に在籍しており、国際学部で学んでいます。バーミンガム大学では主に社会科学や教育に関連する授業を受講し、寮生活や現地の友人たちとの交流も楽しんだそうです。彼の体験を通じて、イギリス留学のリアルな魅力をお届けします。
- 2025/8/18
- 2025/8/18

Sekiさん
University of Birmingham
専攻: 国際学部
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なぜバーミンガム大学への留学を決めたのですか?
僕の場合、留学先を選ぶときに一番重視していたのは「ロンドンに近いこと」でした。イギリスに行くなら、どうしてもロンドンには行きたかったんです(笑)。バーミンガム大学はその点、アクセスがすごく良くて、電車で1時間半くらいで行けるのが魅力的でした。
それから、関西学院大学と協定がある大学の中でも、授業の選択肢が幅広くて、英語で開講されている講義が多かったのも決め手でした。社会科学や教育に関心があったので、そういった分野の授業が英語で受けられるのも良かったですね。
授業について教えてください。
バーミンガム大学の授業は、基本的に週1回の講義が中心で、1コマが2時間くらい。あとはセミナー形式の授業がありました。どちらもとてもインタラクティブで、先生も学生も意見交換を大事にしている印象でした。
印象に残っているのは、教育学系の授業で、多様性やインクルージョンについて深く掘り下げていたことです。特に、LGBTQ+や移民の子どもたちの教育に関する議論は、今まで日本では触れてこなかったテーマだったので、すごく新鮮でした。
バーミンガムでの生活はどうでしたか?
生活面では、大学の寮に住んでいたので安心感がありました。設備もきれいで、キッチンも共同でしたが、他の学生たちと仲良くなるきっかけにもなりました。
街の雰囲気もすごくよくて、大都市だけどどこか落ち着いていて、人も親切。スーパーも多くて、生活にはまったく困らなかったですね。あと、やっぱりロンドンが近いのは本当に大きかったです。週末になると友達と遊びに行って、いろんな美術館を巡ったり、ミュージカルを観たりしました!
留学を通して得られたことは?
一番大きかったのは、自分の視野が一気に広がったことです。授業だけでなく、現地の学生や他の留学生との交流を通じて、いろんな価値観に触れることができました。自分の「当たり前」が必ずしも他の人の「当たり前」ではないと実感できたことが、すごく大きな学びでした。
あと、生活面でも一人でなんでもやらないといけない環境だったので、自然と自立心が身についた気がします。困ったときに助けてくれる人もいて、人とのつながりの大切さも改めて感じましたね。
留学を考えている後輩たちへメッセージをお願いします!
「英語に自信がないから…」って迷っている人もいるかもしれませんが、僕も最初はそうでした。でも、実際に行ってみると、みんな優しいし、伝えようとする気持ちがあればちゃんと通じます。失敗しても大丈夫。むしろその失敗が、自分を成長させてくれると思います!
あと、せっかく留学するなら、ちょっと勇気を出して、現地の人に話しかけたり、いろんなところに出かけてみたりしてほしいです。きっと思い出に残る体験ができるはずです!