みんなの留学部

【奈良発・越境キャンプ特別対談】知事 × 代表が語る――「行くっきゃない!」海外留学への第一歩

奈良開催の高校生向け「越境キャンプ」を前に、知事による特別インタビューが実現!1989年のフランス留学で得た「自分への信用」、海外で気づいた日本の良さ、そして高校生への力強いメッセージを、みんなの留学部代表が伺いました。

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知事はどのようなきっかけで留学を決意されましたか?

知事:私は、フランス語の文学部を専攻していたのですが、さらにフランス語を上達させたいということが一つの理由です。もう一つは、知らない世界に自分を放り込んでどこまで自分がやっていけるのか、自分を試してみたいという思いから留学決意しました。

言語の上達と人としての成長を求めたんですね。そう言ったところでは、どのように成長を実感されたんですか?

知事:自分が留学した先には、友人も家族も誰も頼れる人がいない、言葉も通じない。全てのことは自分で調べて、アクションを起こさないといけないんですね。私が留学した1989~90年はインターネット、AIがなかったので、人に聞くという苦労することで必然的に語学力が尽きましたね。というか、相手との会話を通じてフランス語を理解しないと何もそこでの自分の暮らしが始まらないので語学力は付きます。

さらに、知らない言葉を通して人とぶつかっていくということで度胸も尽きました。やはり、孤独の環境の中で少しずつ知り合いを増やしていくことで自分の自身にも繋がります。

不安で迷っている中高生に、何を伝えたいですか?

代表:行きたくても少し情報を得ただけだと、やはり不安とかってあると思うんですよね。そこで大変そうだなって一歩踏み出せない子達に何かメッセージありますか?

知事:海外という知らない土地で1から生活を作り始めるとなると、自分の持っている潜在力を発揮せざるをえなくなる。その自分の潜在力を信じて飛び込んだらなんとかなるんじゃないかな。

代表:大学を卒業して1ヶ月ないまま社会に出るっていう普通のレールじゃないですか。その1ヶ月で何か社会人としての準備ができるかというとそうではなくって、僕はその学生時代の留学っていう経験はすごい社会に出る時のいい準備になり得るんじゃないかなという風には思いました。

心に残っているエピソードはどのようなものがありますか?

知事:自分1人で生きていくたくましさとか語学力はもちろんついたんですけど。日本という国を客観的、相対的に見ることができたっていうのは、すごい僕の中ではインパクトがすごく僕の中ではインパクトがあって今にも繋がっています。やはり、日本にいたら日本の与謝には気づくはないんですね。でも海外に行くと日本の良さに気づくんですよ。

これ程、清潔でサービスが行き届いていて、電車も遅れなくてね。こんなにホスピタリティは溢れてる国はなかなかないんですよね。

逆に日本だと、周りの顔を見ながら今何をしたらいいのかとか周りに合わせた行動を振る舞うことを求められるじゃないですか。しかし、外国に行ったらそういうわけには、いかないですよね。意見があるのなら発言するのが当たり前で、決して忖度はしてくれないんです。意見を言わなかったら、意見がないものとみなされます。そうすると、じゃあ意見はないんだなということで話が進められてしまいます。やはり、そのしっかりと自分の考えを持ってそれを発言できないと尊敬もされませんからね。その反面、日本はそのような文化がないですよね。

これは、どちらが良いとかではないんですが、これからビジネスの世界で仕事をしていく上で海外とのお付き合いっていうことはないことはないんです。情報もお金も物も当然その国旗を超えて動いている訳で外に打って出ていかないと。

そのような時に日本のように周りの顔色を伺って行動することは通じないんです。なので、外国での振る舞い方を身につける機会が、ちょっとでもあったっていうのは大きいです。

代表: 海外に行った時に日本のことをすごく聞かれるじゃないですか。例えば、自分が海外に出たのは、中学2年生だったんですが、その時には全く答えれません。それこそ日本の政治状況についてすごく聞かれます。そんなのって日本で座学で学んでいたとしても、自分の言葉できちんと理解はしていないんですよね。それについては、僕自身も海外で恥ずかしい経験をしてしまって日本についてもっと学びたいと主体的に感じれたんですよ。

そこで、留学への準備として今回の越境キャンプを通して、日本について知り、自分自身の言葉として伝えられるようになってほしいと思っています。

日本を客観的に捉えるということは、これからの社会にとってなぜ必要ですか?

知事:日本が外国と比べて、どのような特徴を国民性を含めて持っているのかということを知るのは自分の国への愛着も高まりますよね。その愛着が深まることにより、国への貢献という責任感も生まれてくるじゃないですか。

代表: よく留学に行くと日本が嫌いだから言ってるんじゃないかって言われるんですけど。100%反対で、留学に行って日本をより好きになったと。そして日本により貢献したいという情勢に繋がっていると私は思うんですが。

今回のキャンプも本当に世界に飛び立ってより故郷、日本に貢献したいって思いに繋がることが必要だと思っていて。そこで、日本から飛び立って、還元するっていうこの仕組みを作るために自分たちも活動を続けています。

留学から得たキャリアの影響は何ですか?

知事:ユネスコ本部で奈良県のPRをする時に、フランス語でスピーチをさせていただく機会がありました。そこで、なぜ日本の知事がフランス語でスピーチしてるんだというインパクトを残すことができました。このように直接的に役に立ったというわけではないんですが、自身には繋がっているのを感じました。孤独な環境において自分は踏ん張れば頑張れるんだっていう自分自身に対する信用が身につくことは大きいことだと思います。

AIなどが発展している現代で、なぜ今留学が必要なのでしょうか?

知事:やはり、家族や友人、恋人と話す時に翻訳を使ってきちんと関係を築けるかというと、そうじゃないですよね。なので、人間関係を本当の意味で構築するという際には、語学力は必要なのではないかなと思います。

中高生へ向けてのメッセージ!

知事:留学に対して不安がある高校生は奈良のキャンプに行くしかない。実際に、そういう不安を乗り越えた先輩から話を聞ける、同じ不安を持った仲間もできます。

代表: その通りで、今回のプログラムでは実際に海外大学の模擬授業など、留学前の練習として意味があります。なので、今回のプログラムの中で練習や相談を通して留学の不安を解消してしまおうというきっかけとなる機会です。参加費も無料ということでファーストステップとして挑戦してほしいです。


越境キャンプHOMARE〜誉〜2026in奈良の詳細はこちらから!

https://sites.google.com/ryupass.com/camp

特設インスタグラム:https://www.instagram.com/ryugakubu_camp/


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