- 2026/7/8
【完全ガイド】アメリカ大学受験の推薦状とは?依頼方法・書き方・提出まで徹底解説
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この記事を書いたライター
Miyuki
みなさん、こんにちは!
今回の記事ではアメリカの大学の出願に必要な推薦状について解説していきます。
アメリカの大学受験では、GPAや課外活動、エッセイに注目が集まりがちです。しかし、実は推薦状(Letter of Recommendation)は合否を左右する重要な書類です。推薦状は数字だけでは伝わらない「人柄」「学ぶ姿勢」「大学コミュニティへの貢献可能性」を第三者の視点から大学側に伝えられる重要な書類だからです。
今回の記事では、Admission Officer(入学審査官)が推薦状のどこを見ているのか、誰に依頼すべきなのか、依頼するときに準備すべきことまで詳しく解説します。
そもそもアメリカの大学に出願する方法について知りたい!という方はまずこちらの記事を読んでみてください。
この記事でわかること
- アメリカ大学受験で推薦状が重要な理由
- 推薦状を誰に依頼すべきか
- 推薦状完成までの流れ
- 先生に渡す依頼書の作り方
- 推薦状の質を高めるポイント
アメリカの大学受験における推薦状とは?
推薦状は、
- 学力(成績)では見えない人間性
- 授業での態度・姿勢
- リーダーシップや協調性
を第三者(先生)が客観的に評価する書類です。
大学へ出願する際には、成績や課外活動、エッセイ、英語試験のスコアなどが求められます。しかし、それだけでは第三者から見た出願者の人柄や日頃の姿勢までは伝わりません。大学の合格審査官は、推薦状を材料として、みなさんの人柄や学ぶ姿勢を理解し、キャンパスコミュニティで周囲によい影響を与えられる人物かどうかを判断します。
推薦状完成までのステップとTips
ここからは推薦状完成までのステップを順番に説明しながら各ステップで重要なポイントについてご紹介します。
①要項の確認
②依頼する先生を決める
③依頼書を作る
④先生に依頼する、英語に翻訳
⑤提出!
①要項の確認
大学によって必要な推薦状の通数や執筆者の要件が異なるため、ウェブサイトから要項を確認しましょう。通常、1〜3通の推薦状が必要な場合が多いです。提出期限は大学の出願締め切りと同じケースがほとんど。しかし、本格的な出願シーズンになると先生方も推薦状や調査書の作成で忙しくなります。そのため、9〜10月頃には推薦状のドラフトが完成している状態を目指すと安心です。
②依頼する先生を決める
要件を確認したら条件に当てはまる先生の中から依頼する先生を決めましょう。
基本的に、
- 担任の先生
- 教科担当の先生(特に志望している専攻に関連する科目)
- カウンセラー(海外大学進学担当の先生など)
に書いてもらいます。
重要なのは、自分のことをよく知っている人に依頼することです!自分の人柄や努力を知っている先生(数年連続で教えてもらっている先生や、学校での課外活動をサポートしてくださった先生など)に頼むのがおすすめです。快く引き受けてもらうためにも、日頃から信頼関係を構築しておきましょう。
また二通以上提出する場合に先生選びに困ったら、自分の異なる面をアピールできる先生を選ぶのがポイントです。せっかく二人の先生に推薦状を書いてもらうのに述べられている長所が一緒ではもったいないですよね。自分が大学にアピールしたい強みをいくつか考えた時に、それぞれのポイントをどの先生が一番知ってくれているか考えてお願いすると、合格審査官も皆さんについて多面的に知ることができます。例えば、授業での努力をよく知る教科担当の先生と、部活動でのリーダーシップを見てきた顧問の先生にお願いすれば、推薦状全体を通して皆さんのさまざまな強みを伝えることができます。
③依頼書を作る
推薦状はとりあえず先生にお願いしたら終わり!と思われがちですが、合否を決める大切な書類なので、自分が何をアピールしてもらいたいのか、依頼書を作成してしっかりと伝えるのがおすすめです。
依頼書に入れるべき内容:
- 推薦状の目的
- 締切
- 作成方法
- 注意点
- 項目
- 執筆のポイント・内容(エピソードなど)
- 入れてもらいたい単語
いくつかの項目について詳しく解説していきます。
1推薦状の目的
推薦状の目的は、成績表やエッセイだけでは伝わらない皆さんの人柄や成長、周囲への影響力を大学に伝えることです。大学側は、「この学生がキャンパスでどのように活躍し、周囲にどのような良い影響を与えられるか」を推薦状から読み取ろうとしています。
例えば、成績について触れるとしても、ただ学年一位だったことをアピールするのではなく、そのためにどのような努力をして、どのように成長したのか、また周りの学生に勉強を教えたりしてどのように影響を与えたのか、など数字では伝わらない内容を入れることが重要です。先生にしっかりとこの目的を伝えて、推薦状の内容が他の書類の反復にならないようにしましょう。
4注意点
CommonAppの推薦状は出願した全ての米国大学に使用されるので、大学名や専攻を明記しないようにお願いしましょう。
5項目
推薦状に必要な項目をまとめましょう。
例:
- 出願者との関係性、先生の役職
- エピソード、資質
- 長所、他の生徒との比較
- 志望する専攻との関連性や、大学で活躍・貢献できる可能性
- 締め
6執筆のポイント・内容
Admission Officerにとって、具体的なエピソードが盛り込まれたストーリー性のある推薦状ほど、出願者の魅力を理解しやすくなります。
例えば、リーダーシップがある、という特徴を述べるだけでなく、実際にどのような場面で先生がそれを感じたのか、具体的なエピソードを入れてもらいましょう。皆さんの中で絶対に入れて欲しいエピソードがあればそれも依頼書に組み込んでおくべきです!二通以上提出する場合、先生によって強調してもらう皆さんの強みは異なりますから、内容やエピソードに関しては依頼する先生に合わせて変更しましょう。
また、日本の高校の先生にはアメリカの大学について詳しくない方もいるでしょうから、自分の強みがアメリカでの大学生活にどのように活きるかまであわせて共有すると、先生もより書きやすくなるでしょう。
7入れてもらいたい単語
推薦状の中で入れてもらいたいキーワード(Leadership, Curiosity, Resilience, Initiative, Community Engagementなど)をリストアップしておくのもおすすめです!推薦状を書く先生は皆さんのことを知っていますが、大学がどのような人物像を求めているかまでは知らないことがほとんどです。大学のウェブサイトには大学が求める学生像やMission Statementが記載してあるので、自分に当てはまる単語があれば、推薦状に組み込んでもらうようにしましょう。
④先生に依頼する、英語に翻訳する
ここまできたら、依頼書とともに先生に執筆をお願いしましょう!もし先生が日本語で推薦状を書いてくださった場合には、高校の英語科担当の先生やALTの先生に翻訳してもらいましょう。
⑤提出
完成したらCommonAppへ提出します。提出は、先生方にアカウントを作成していただき、皆さんのCommon Appポータルへ直接アップロードしていただく必要があります。先生が直接アップロードするため、出願者自身が推薦状を見ることや提出することは基本的にできません。
まとめ|推薦状は「第三者から見たあなた」を伝える書類
今回の記事では、
- 推薦状の役割
- 推薦者の選び方
- 完成までの流れ
- 依頼書の作り方
について紹介しました。
推薦状は単なる「先生からの評価」ではありません。
数字だけでは伝わらない皆さんの人柄や成長、大学で活躍できる可能性を示す重要な書類です。
だからこそ、先生に丸投げするのではなく、依頼書を準備し、自分の強みや伝えてほしいエピソードを共有することが、質の高い推薦状につながります。先生とのコミュニケーションも大切にしながら、余裕を持って準備を進めていきましょう!
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