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2026/1/17

【コラム】「北大、辞めました。」現役メルボルン大生が語る、国立大を退学してまで掴みたかった未来のリアル

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こうめ

この記事を書いたライター

こうめ

日本の国立大学・北海道大学に在学中、「人生をかけて追究したい研究」に出会ったことをきっかけに退学を決意し、2026年2月より、オーストラリア・メルボルン大学 Bachelor of Science(理学部)に進学予定。

皆さん、初めまして!

2026年2月から、オーストラリアのメルボルン大学でBachelor of Science(理学部)の1年生として、新たな挑戦をスタートさせるこうめです!

実は、私の今の肩書きは「新入生」ですが、つい半年前までは全く違う場所にいました。 日本の国立大学、北海道大学の学生だったんです。

「えっ、北大を辞めたの?」「もったいない!」「安定を捨ててまでどうして?」 そんな声を何度も背中に受けながら、私は退学届を提出し、海を渡る決断をしました。

きっかけは、私が人生をかけて追いかけたい「ある研究」への情熱でした。今回は、偏差値や国立大という「安心なレール」を自ら外れ、メルボルン大学という未知の世界へ飛び込んだ私のリアルな決断の裏側をお話しします!

一度は諦めた海外進学、そして「国立大」という選択

高校時代、第一志望はアメリカの大学でした。しかし、つきつけられたのは現実的な「お金」の壁。私の家は決して裕福ではなく、海外進学には「全額支給の奨学金が受からなければ諦める」という現実的な条件がありました。残念ながら全額奨学金を受けることができず、アメリカのトップ大に受かったものの私はその夢を一度諦め、4月から北海道大学へ入学しました。

北大は素晴らしい大学です。学費も安く、教育レベルも高い。 「ここで頑張れば、道は開けるはず」 そう自分に言い聞かせて始まった大学生活。しかし、心のどこかにある「海外で学びたい」という火は消えていませんでした。

北海道大学の入学式
北海道大学でのサークル活動
授業での勉強

「全額」じゃなくても。背中を押してくれた両親の言葉

北大での生活は充実していましたが、実は入学前から、ある奨学金の合格をいただいていました。全額ではないものの、大きな支援。それでも、残りの学費や物価の高いメルボルンでの生活費を考えると、親にこれ以上の負担はかけられないと、私は一人で「海外大進学」の選択肢を消そうとしていました。

しかし、私の本心を察してか、両親が相談に乗ってくれたのです。 「全額じゃなくても、私たちが支援するから、本当にやりたい道に進みなさい」その言葉を聞いたとき、申し訳なさと、それを上回るほどの感謝で胸がいっぱいになりました。親の覚悟を知り、私は「中途半端な気持ちではいられない。このチャンスを絶対に形にする」と心に決め、メルボルン大学への進学を決意しました。


大学院、そして「専門性」を見据えた戦略的選択

金銭面での目処が立ったことで、私は「なぜ北大ではなくメルボルン大なのか」を改めて自分の中で整理しました。決め手は、将来のビジョンから逆算した「学業面での戦略」です。

  1. 「Biomedical Engineering」という専門領域 

私は「高感度バイオナノセンサー」の研究で大学院まで進むと決めています。しかし、北大には学部レベルでこの専門を冠した学科がありませんでした。メルボルン大にはまさに私が学びたい領域があり、1年目からその環境に身を置けることは大きな魅力でした。

  1. 世界トップレベルの学位と「3年」というスピード 

将来、海外の大学院へ進む際、世界ランキングトップクラスのメルボルン大で「英語で学位を取る」ことは圧倒的なアドバンテージになります。また、3年で卒業できるため、1年早く研究の世界へ飛び込めることも、研究者を目指す私にとっては重要なポイントでした。


まとめ

一度は「安定」を選んで手にした国立大生の切符。それを手放して、再び未知の海外へ飛び出すのは、正直に言って勇気のいる決断でした。

でも、自分の心にある「バイオナノセンサーの研究を究めたい」という情熱と、将来のビジョンから逆算した戦略を信じたとき、私にとっての正解はメルボルンにありました。そして何より、全額支給ではないにも関わらず「本当にやりたい道へ」と背中を押してくれた両親には、感謝してもしきれません。

進路の選択に「遅すぎる」ことも「間違い」もありません。 もし今、皆さんが周囲の目や金銭的な理由で夢に蓋をしようとしているなら、まずはその本心を誰かに話したり、調べてみたりすることから始めてみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました! それではまた!🌷


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