- 2025/10/10
- 2025/10/12
【コラム】現役アメリカ大生が語る!シェアハウス生活inロサンゼルスのリアル!
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この記事を書いたライター
あい
静岡生まれ。高校まで静岡の公立学校に通い、1年間東京の語学学校を経てカリフォルニアに留学。
皆さんこんにちは!
カリフォルニア・ロサンゼルスにあるオレンジコーストカレッジに通っているあいです!🏖️
今日は私が実際に体験しているシェアハウスのあれこれについてお話ししようと思います!
現在、私を含めて日本人3人と韓国人1人の計4人でシェアハウスをしていて、楽しいこともあれば、ちょっとしたトラブルもあり…とにかく毎日がドラマみたいな感じなのでそのリアルな日常を皆さんにシェアしていきます〜
なぜシェアハウスを選んだのか
留学生の住まいといえば、寮・ホームステイ・アパートなどいろんな選択肢がありますよね。その中で私がシェアハウスを選んだ理由は、大きく3つ!

① 大好きな友達と一緒に住みたかったから
もともと大学の寮に1年間住んでいて、そこで出会った韓国人ルームメイトとすごく仲良くなりました!とっても優しくてかわいいお姉さん的存在です☺️
「この先も一緒に暮らせたらいいね」という話から始まり、アメリカで仲良くなった日本人の友達も加わって、「4人で共同生活したら絶対楽しいよね!」と盛り上がり…。気づいたら本当にそうする方向に!!笑
そこから本格的に家探しをスタートし、みんなで内見巡りをするようになりました!


② 家賃を抑えたかったから
私が住んでいた大学寮は、なんと月々約26万円。
さすがにずっとこの家賃で暮らすのは現実的じゃないと思い、シェアハウスを選ぶことにしました。
今住んでいる家は、家全体で月約3100ドル(約50万円)。この金額を4人のルームメイトで出し合って支払いをしています。
私はリビングルームを2人でシェアしているので、家賃はなんと月500ドル(約7万5千円/光熱費・Wi-Fi込み)!めちゃ安く住んでます!!
③ 海外で「自分の力で家を借りる」経験が欲しかったから
留学生にとって、家を自力で借りるのはかなりハードルが高いもの。
でもそれも大切な経験だと思い、あえて挑戦してみました!
家賃や光熱費の管理、書類の手続き、生活のマネジメントなどを全部自分たちでやることは、間違いなく将来にもつながる力になると思っています。
実際どうやって借りるの?
では実際どうやったら家を借りられるのか!借りるまでのプロセスは、想像以上に大変でした、、、。ここでは、私が経験したリアルな流れを紹介します!
家のリサーチ
まず最初に苦戦したのが「空き部屋が全然ない」こと。
どこのアパートも満室で、条件の合う部屋がなかなか見つかりませんでした。
何度もオフィスに行って「まだ空いてますか?」と聞くたびに「No, we don’t.」と返されて、しまいには怒られることも…。
最終的に見つけた部屋は、入居開始日と寮の強制退去日で二週間ほど間が空いてしまったため、その間は実質ホームレス状態、、、。(知り合いの家に皆んなで居候してた笑)
書類の準備と手続き
アパートの申し込みでは、残高証明書の提出が必要でした。
仕事をしていない学生の場合、証明金額が高く設定されていて、なんと20000ドル (300万)をアメリカの銀行に入れておく必要がありました。まずこの大金を用意するのが大変。親と何度も話し合いました。
あと、日本の口座からアメリカの銀行に送金をお願いしたのですが、これも本当に大変。
振込に2〜3週間もかかるうえに、手数料だけで約2万円…。4人全員がこの工程を終えるのにはかなり時間がかかりました。
デポジットと予約金
部屋を仮予約するだけでもお金が必要。
残高証明が準備できていないと予約すらできませんでした。泣
さらに、全員が仕事をもっていないため (全員学生だから)、1か月分のデポジット(保証金 約50万)を支払う必要がありました、、、。
家具とユーティリティの手配
ようやく契約できたと思ったら、今度は家具や電気・水道・Wi-Fiなどの手配。
中でも大変だったのが電気(electricity)の契約で、これにはSSN(社会保障番号)が必要。SSNは留学生は基本的に取得できないので、唯一アメリカ市民権をもってる韓国人のルームメイトに契約関連はやってもらいました。逆にいなかったらどうなっていたのでしょうか、、。
支払い方法
家賃の支払いは日本とは全然違って、毎月銀行に行って小切手で支払うという昔ながらの方法。一つの銀行にみんなが振り込んで、銀行に直接行き、小切手を発行してオフィスに提出する。これを毎月やっています。
ハウスメイトとの生活ってどんな感じ?
QOL (クオリティー・オブ・ライフ) 爆上がり!
一言で言うと—— 楽しすぎる!!!
授業が終わって家に帰ると、誰かがキッチンで料理をしていて、まるで実家に帰ってきたみたいな温かさがあります。「ただいま〜」と言えば「おかえり〜!」と返ってくる。
食後はみんなでゲームをしたり、おしゃべりしたり、夜中まで笑って過ごす日も多いです。
誰かが落ち込んでいる時は、全員で全力励ましとサポートをします🤭。チョコくれる人いたり紅茶を入れてくれたり、真剣に相談に乗ってくれたり、ハグしてくれたり…。「弱さを見せられる仲間がいる」って、本当に心強いなと感じてます。


部屋わり
私はリビングルームをカーテンで仕切って、もう一人とシェアしています。
他の2人は個室を使っていて、バスルームは2つを2人ずつで分け合っています。
ユニットバスでシャワーは固定式(海外あるある)、クローゼットは意外と広くて収納抜群!お風呂好きの私は、日本のお風呂や温泉が恋しくなることが多いです😢


食事
住んでいるのが全員アジア人なので、冷蔵庫も棚も日本食だらけ。
誰かが料理を始めると、気づいたら全員集合して結局みんなで同じご飯を食べています。炊飯器は2台常備で、いつでもお米が炊けるのもポイント🍚皆んなで同じ料理を作る時はだいたい一人2ドルずつ出し合って食費を割り勘。食器も共有OKなので、気楽に生活できています。みんなの料理本当においしくてほっぺた落ちますよ!!



休日
休日はだいたいルームメイトと一緒にお出かけ!カフェで課題をしたり、外食したり、ショッピングしたり。最近はサンディエゴやパンプキンパッチにも行きました🎃アパートの敷地内にはプール、ジャグジー、テニスコート、ジム、そしてドライサウナまで!よくみんなでジャグジーに行っておしゃべりしたり、運動したりしています。



お金の管理
お金の話はしっかり4人で話し合っています。
毎月の終わりに「ミーティング」をして、来月の支払い金額やルールの確認をします。
ルームメイトの彼氏たちがよく滞在する関係で、光熱費やWi-Fi費をどれくらい負担してもらうか話し合うことも。時々意見がぶつかることもありますが、ちゃんと向き合って解決するようにしています。
トラブル
もちろん、楽しいことばかりではありません。
一番多いのはカップル問題。
誰かの彼氏が毎日のように家にいると、どうしても疲れてしまう時があります。
プライベートな会話が聞こえたり、気を遣うことも多いです。
もう一つは所有物問題。
誰かが他の人のものを勝手に使ってしまったり、消耗品の支払いで揉めることもあります。「これ誰の?」という会話は、シェアハウスあるある笑。
シェアハウスで得られるもの・失うもの
得たもの:アットホームな温かさ
家に帰って「おかえり」と言ってくれる人がいる。
それだけで心がホッとします🥹本当の実家に帰っているような感覚です。笑
疲れた時に話を聞いてくれる友達がいて、日々の小さな幸せを共有できる仲間がいる。
この環境があることで、毎日より楽しく、いっぱい笑って過ごせているのは紛れもない事実です!

失ったもの:プライベートの少なさ・英語の機会
私はリビングをシェアしているので、一人の時間はほとんどありません。
誰かの声が常に聞こえるし、完全にリラックスできる空間が少ないのは正直つらい。でも家賃を抑えている分、そこは妥協ポイントかなと思っています。
また、日本人が多いシェアハウスなので、英語を使う機会はかなり少なめ。
全員留学生ではあるけど、普段の会話はほとんど日本語です。英語力を本気で伸ばしたい人にとっては、デメリットかもしれません。
まとめ
こんな感じで毎日楽しく生活しています!
シェアハウスが「絶対に良い!」とは言い切れないけど、私はこの選択をして本当によかったと思ってます!
生活へのストレスが少ないから学業にも集中できて、心もめっちゃ安定してる!!
毎日家に帰ると笑顔が増えるし幸せな気持ちでいっぱいになります😚
同じ価値観を持つ仲間と一緒に過ごせる環境は、留学生活をより豊かにするために必要不可欠だと思います!!✨
これからもルームメイト4人で、仲良くカリフォルニアライフを楽しんでいこうと思います🌴
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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