- 2026/1/28
【コラム】発言しないと評価されない?シンガポール国立大学(NUS)で受けたカルチャーショック
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この記事を書いたライター
Yumiko
日本生まれ。親の仕事の都合で、小学校低学年と高校以降の2度にわたりシンガポールで生活し、IBを修了。現在はシンガポール国立大学で経営学を学んでいる。自身の海外進学経験をもとに、留学・海外大学進学を目指す学生をサポートしたいと考え、「留学部」の活動に携わっている。
こんにちは!シンガポール国立大学 (NUS)1年生のYumiko です!
私は、現在 Business Administration、いわゆるビジネススクールで勉強しています。
今回は、シンガポールの大学に入って一番カルチャーショックだったこと、
ビジネススクールの授業と class participation についてお話しします。
最初の授業で受けた衝撃
学期の最初に、各授業でシラバスについて解説されます。
大学生最初の授業、スライドに載っていたシラバスを読んでいると、
そこに書いてあったのが、grading components(成績評価の内訳)。
Assignment、Quiz、Final Exam……
その中に、しれっと入っていたのが
Class Participation
最初それを見た時、出席のことかな?と思ったのですが、
説明を聞くと、授業中の発言の数や質も評価対象のこと。
かなりショッキングだったのを覚えています。


私はもともと、授業で積極的に発言するタイプではありません。
高校で通っていたインターナショナルスクールでは授業で発言を求められることがほとんどなかったのに加え、
まだまだ未熟な英語で発言しなければいけないと考えると、
正直不安しかありませんでした。
3時間の“Sectional”という授業スタイル

NUSのビジネススクールで特徴的なのが、Sectional と呼ばれる授業形式です。
これは、Lecture(講義)とTutorial(演習・ディスカッション)が合体した、
1コマ3時間の授業です。
教授が授業をしながら、途中で生徒に質問を投げかけたり、意見を求めます。
スライドに載っている問題を解いたりする場合もあります。
Class participation のチャンスは、授業を通してやってきます。
なので、授業中ずっと気が抜けない状態です...。
想像以上に多い「手が上がる人数」
実際にどれくらいの人が発言するの?と思うかもしれませんが、
本当にみんな積極的です。
1つの質問に10人くらいの人が手を上げる事もあります。
しかもみんなテンポよくスラスラ答えるので、
「今の質問、答えたかったかも....」と思った頃には、
話題はすでに次に移っている事も多々あります。
躊躇している暇はありません...。
正直、私は毎回勇気を振り絞って手を挙げています。いつも心臓バクバクです...笑
周りのスピード感と積極性には、いつも本当に圧倒されます。
Competitive だけど、意外と居心地は悪くないかも!

Competitive と聞くと、
ギスギスした雰囲気を想像するかもしれません。
でも実際の教室は、思っていたよりずっとフラットです。
いろいろな意見が飛び交う中で、
「そんな考え方もあるんだ」と学ぶことが多くあります。
発言する側になるのはまだ緊張しますが、
聞いているだけでも刺激を受ける場だなと感じます。
まだまだ慣れないですが...

入学して1学期が過ぎましたが、
今でも class participation は苦手です。
これからも苦手意識が完全になくなることは、多分ないと思います。
それでも、この環境のおかげで
「苦手だからこそ、少しずつ挑戦してみよう」
と思えるようになりました。
手を挙げる前に毎回心拍数が上がるのは、
そろそろ終わりにしたいなと思っています(笑)。
おわりに
シンガポールのビジネススクールの授業は、
想像以上に competitive でした。
Class participation は辛いですが、NUSに入ったことは後悔していません!
シンガポールに限らず、海外大学では辛いこともあると思いますが、
その分、自分を成長させてくれると思いますし、
辛いこと以上に楽しいことも待っています!
欧米の大学に比べると
まだ日本での認知度が高いとは言えないシンガポールの大学ですが、
少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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