- 2025/7/2
【2025年最新】アメリカの学生ビザ面接が再開!申請手順・注意点を徹底解説


この記事を書いたライター
Minami
高校で1年間の交換留学を経て、現在アメリカの大学に在学。みなさんのお役に立つ情報をお伝えします!
みなさん、こんにちは!留学情報をお届けしている、現役海外大生ライターのMinamiです。
2024年6月、一部の地域でアメリカ学生ビザの面接が一時的に停止され、多くの方が「いつ再開するの?」と不安な日々を過ごしていたかと思います。ですが、ようやく朗報が届きました。2025年6月18日より、F-1ビザの面接が正式に再開されました!
とはいえ、久しぶりの面接再開ということもあり、「何か手続きに変更があるのでは?」と心配な方もいらっしゃるのではないでしょうか。特に初めてアメリカ留学を目指す方にとっては、ビザ申請そのものが未知の世界に感じられるかもしれません。
結論からお伝えすると、ビザ面接の流れや手続きの大枠には大きな変更はありません。しかし一方で、2025年からはSNSアカウントの提出が義務化されるなど、これまでになかった新たな要素も加わっているため、事前の準備がますます重要になっています。
この記事では、そんな最新のF-1ビザ情報について、「どこから始めればいいのか分からない」という方にも分かりやすく」、丁寧に解説しています。
学生ビザには2種類ある?まずは基本をしっかり理解しよう!
アメリカで学ぶためには、学生用のビザが必須です。そして実は、その学生ビザには大きく分けて2つの種類が存在します。
まずひとつ目は、F-1ビザ。こちらは大学、語学学校、私立高校などで学術的なプログラムに参加する際に必要となる、いわば「最も一般的な学生ビザ」です。
そしてもうひとつがM-1ビザ。こちらは、職業訓練校や美容系スクールなど、より専門性の高い実技・技術習得を目的とした教育機関に通う人が対象です。
今回の記事では、F-1ビザ(学術系の学生向け)について詳しく解説していきます!
F-1学生ビザの申請プロセス:流れを4ステップで整理!
アメリカのF-1学生ビザを取得するには、いくつかのステップをしっかり踏んでいく必要があります。ここでは、実際の流れを4つの大きなステップに分けてご紹介します。
- オンライン申請書「DS-160」の記入と提出
→ あなたの個人情報、渡米の目的、滞在予定先などをオンラインで登録します。 - ビザ申請料金(約26,000円)を支払い、面接予約を取る
→ 予約は希望の大使館・領事館のスケジュールに応じて行われます。 - アメリカ大使館での面接に臨む
→ 面接は短時間で終わることが多いですが、提出書類の準備と質問対応がカギです。 - ビザの発行とパスポートの返送を受け取る
→ 面接後1週間〜10日ほどで自宅にビザ付きパスポートが届きます。
💡DS-160とは何か?
「DS-160」とは、アメリカの非移民ビザを申請する際に必ず提出しなければならない、オンラインの申請フォームのことです。
このフォームでは、以下のような情報を詳細に記入していきます:
- パスポートの情報や自宅住所
- 渡航目的と渡米予定の期間
- アメリカで滞在する住所(例:学生寮やホームステイ先)
- 家族構成や過去の渡米歴
- 2025年から新たに必須となったSNSアカウント情報
記入ミスや不完全な情報があると面接の予約ができなかったり、審査で不利になる可能性があるため、細かい部分まで丁寧に確認することが重要です!
面接に必要な持ち物チェックリスト
ビザ面接当日は、指定された書類をすべて紙で持参する必要があります。忘れ物があると面接自体が受けられない場合もあるので、事前に入念に準備しておきましょう。
🔖 必要書類一覧
- 有効なパスポート(滞在中に有効期限が切れないことが必須)
- DS-160確認ページ(バーコード付き)
- I-20フォーム(学校から発行される入学許可証)
- SEVIS費支払い証明(I-901の支払い完了レシート)
- 白背景で撮影した5cm×5cmの証明写真(6ヶ月以内)
- 面接予約確認ページ(面接日時が記載されているもの)
英文の銀行残高証明書(十分な学費と生活費を証明)

面接で聞かれることは?質問例と答え方のポイント
面接は英語で行われるものの、英語の流暢さよりも内容の一貫性と誠実さが評価される傾向にあります。
よくある質問例:
- 「なぜアメリカを留学先に選んだのか?」
- 「進学先の学校・専攻はどこで、なぜそこにしたのか?」
- 「滞在中はどこに住むのか?」
- 「卒業後はアメリカに残るつもりはあるか?」
【要注意】2025年からはSNSアカウント情報が必須に!
2025年6月の制度再開以降、ビザ申請においてSNS情報の提出が義務化されました。これは、安全保障の観点からの追加審査項目として導入された新ルールです。
SNS情報として提出が必要なもの:
- 実際に使用しているアカウント名(例:Instagram、X、TikTokなど)
- アカウントが非公開であっても、申告は必要
- 不審な投稿や過去のトラブル投稿があると、審査に影響する可能性あり

ビザ申請はいつから始めるのがベスト?
ビザの申請は、入学日の3ヶ月前から可能です。つまり、8月入学予定の方であれば、6月初旬から申請可能ということになります。ただし、面接枠には限りがあり、特に7月〜8月の夏シーズンは混雑する傾向があるため、理想的には6月中旬までには面接予約を完了させておくのがベストです。
まとめ:F-1ビザの再開で、あなたの夢がまた一歩現実に!
今回の記事では、2025年に再開されたアメリカのF-1ビザ面接に関して、申請の流れ・面接対策・注意点・申請時期のベストタイミングなどを一通り解説しました。
ポイントをもう一度整理すると:
- 面接の流れ自体は大きく変わっていないので安心
- DS-160やSEVISなど、提出書類の準備が非常に重要
- SNSアカウント提出という新ルールが加わったため要注意
- 面接対策は「英語力」よりも「内容と誠実さ」がカギ
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